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小説書くから気付く事

小説書いてて、ふと気になった事を。

サモンナイト オフィシャルウェブサイトのネタバレBBSで毎回「小説騒ぎ」が起きるんですよ。

その発端者は大抵私だったりする。見たい方はネタバレBBSにて「小説 佳奈」で探すと出てくると思いまふ。

ここでのタブーは「批評する事」

小説なのに批評されない。これほど腹を抱えて笑いたくなるような馬鹿げたものはないでしょう。



だから私は一度だけ「批評」しました。


結果、作者以外の利用者から「あなたの意見は厳しすぎる」と回答を貰いました。


厳しすぎると感じるのは、その作品に対して妥協しているという事ことに他ならないでしょう。

作品に妥協なんていりません。いるのは批評です。そこから向上しようという心です。


世に出回る小説や漫画が、作者以外の目を通らずに日の目を見るということはありません。

そんな小説は昔も今もないでしょう。ネットでは多数の方が見ますし、リアルでも友人等目に入ることもあるくらいですしね。


小説書いて、皆に見てもらいたいなら、ここみたいにブログで書けばいい。

私は「批評なしの小説=ただの遊び」だと思ってます。

小説書くのに文を生み出す以外悩む必要なんてないんですよ。
設定や展開なんて思い付きが殆んどだと思います。

それなのに、「この文を書くのに○日かかりました~」なんて言ってる小中高生を見てると、腹立たしい事この上ないです。

私が下の育成小説に使った時間は30分程度です。

基礎的なものをきちんと学び、生かし、土台作りに時間を掛ける。
そこから文を膨らませ、その世界を文字で描き、想像が彩りを添える。

土台がしっかりとあるから短時間で作れるのです。
こんな単純な作業なのに、どうして文に時間をかけるのかが分かりません。


同人だから言えることなのですが、たいてい公式サイトで公表する人はオリジナルキャラを出してきます。
でも、そういうのを作った事のある、「既定キャラのみを使用すること=同人」という考えの私にしてみれば、そんなの同人じゃないですよ。
ましてその「オリジナルキャラ」が主役ともなれば、もはや同人ではなく、世界観を借りただけの作品だと思ってます。


…話がずれましたね。閑話休題。

私が小説を書くときに信念として決めている事があります。
小説仲間の友人から教えてもらった事も含んでます。

1:誤字脱字がないか

基本ですね。諸出版社への作品(小説や漫画等)投稿でこれがあったらアウトです。
プロでもアマチュアでも気をつけている部分ですね。

2:「てにをは」の使い方は間違っていないか

これも基本です。普段の生活で間違っているのなら即アウトですね。

3:単語の意味・使い方は間違っていないか

辞書・辞典の使い方すら間違えていたらダメですね。
単語で意味が通じなかったら、文中に出しても意味がありません。

4:世界観が歪んでいないか

時代物以外で起こりうることですが、途中で世界観が変わってしまったり、話が繫がらなかったりすると、一つの作品の中で2つの作品が生み出される事になります。
(最終章を先に書いてしまうのが歪まないコツらしいです。友人談)

5:意見を活かせるか

読者(友人やネット公開時はネットでの閲覧者)からの改良点の意見提示があった場合に、作品を直す意志を持たないと、小説は完成しません。


私の場合、投稿してもいいように作品を作っているので、読者の意見はとてもうれしいものです。「ここはこうした方がいい」っていう批評ならなおさらですね。

作品に対しては素直に聞き入れた方がより完成度も増す結果につながります。

読者に「素晴らしかった、次に期待している」といわれて有頂天になるようでは、自己満足だけの
ものにしかならないですね。

今回育成小説で指摘された部分は、後日書き直したものを載せるので、比較してみてください。

実際に紙に書くのと、ネットに書くのでは大きな差が生まれる事があるので、読者の批評が重要になるんです。


…何だか怒りをぶち撒かしたかのような文章になってしまいましたが、私が書く小説に関しては、どしどしコメントしてください。というか寧ろズタボロに批評してください。
メイプル初心者にも分かり易く、メイプル中級者・上級者にも分かり易いと言われるような小説を目指してるヘナチョコ作者の頑張る火薬になるのですよ。


次回の「メイプルキャラ育成小説」は「ローザとりんごと回復薬」の部分をお送りする予定です。
これから書き起こし…orz
by nonbirisoraru | 2005-12-16 09:43 | ノンビリ
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